バシャール④

2023年12月21日 06:51

過去と未来

人生というものは楽しむためにあります。
自分を潤すためにあります。
今を生きることができれば、今本当に存在すれば、過去も未来も存在します。
永遠の一部だということは、みなさんは永遠の存在だということです。
ですからなにをあわてているのでしょう?
なにを急いでいるのでしょう?




今自分が存在してるということは、過去も存在していますよね?
未来が存在するということは、今日のお昼は何にしようか?
考えられるということは、未来があるとほぼ確定出来ますね?
命が終わってもその繰り返しということは、永遠の存在だということなのではないでしょうか?

ガールズちゃんねるで
「来世に期待!」
という一言があるトピックスは、たいてい婚活とか、婚姻関係の事、お付き合いしてる異性の事だったりします。
恋愛というのは、自分の人格そのものですから、失敗をしたら落ち込みますし、下手すると自殺者も出たりします。
自分の感想としては、恋愛や結婚で死ぬくらいなら、逃げればいいのに…
と余計なお節介を思ってしまいます。
逃げるが勝ちという諺もあるくらいですから、逃げて生き延びた人々もいたのでしょう。
尻尾を巻いて逃げたと言われようが、致命傷を免れればそれで勝ちなのです。

あるお母さんから話を聞いたんですけど、子供が小柄で騎馬戦ではいつも乗っかる人だったそうです。
で、出陣の時に、子供がいつまで経っても前を出なかったそうです。
お母さんはそれを見て、どうしてみんなと同じように戦わないのか?
男なのに情けないとかって帰って来た時に言ったらしいです。
そうしたら、彼が言うには、自分は小さくてすぐに潰されてしまうから、後ろで牽制して逃げて戦わず一基残るようにする、という戦略だったようです。
自分はその話を聞いた時に、凄いなあと思ったのです。
自分を守る事は、軍を守る事、軍の家族をも守る事、=勝利です。

「負け戦(いくさ)はしない」
女性アーチストさんが言ってたんですけど、それに対して、別の方が構わずぶつかっていった方がいい、みたいな事をベターとする事を主張されていて、深いといえば深い論議なのではないかと思ったのでした。
人によるとしか思いません。
どちらも正しいです。
どっちを選んでもいいと思います。
自分は、状況にもよるかな。
綱みたいに、勝利と敗北、成功と失敗は、絡まって一本の綱になってると思います。
敗北がなければ勝利の喜びは味わえないし、失敗がなければ成功の達成感に酔いしえる事は出来ません。
両方なければわからないのです。
経験は遅すぎる事もないし、早すぎる事もありません。
そういう体験をしただけなのです。

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