今を生きることができれば、今本当に存在すれば、過去も未来も存在します。
ですからなにをあわてているのでしょう?
慌てる乞食は貰いが少ない、という諺が思い浮かびました。
自分はおばあさんと一緒に住んでいたので、諺は日常茶飯事に使われていました。
それでも慌てる乞食は何故に貰いが少ないのか?
調べてみました。
「他者よりも多く貰おうとしているので、貰いに行く乞食は施す人からその欲深さを嫌われて結局は貰い分が減ってしまう」
「目先の利益、自分の都合のみを押し付けるワガママな要求をする人は相手の反感を買ってしまい結局は損をする」
いいことが一つもない救われない、という意味っぽいですね。
やったもん勝ち、取ったもん勝ち、言ったもん勝ち、という諺ではないけども、見た感じそうなってる的なことわざ節みたいなものも横行していますので、言おうと思えば何でも言える、というのが現実ではありますが、昔のことわざというのは、数学的な正確さで、同じ結果になる、ということが証明されてきてて、何億人も失敗をしているがゆえにことわざ自体が生き残ってる風に感じます。
それが起こる前に言うならともかく、結果そうなる、ということでしょ?
見るからに悲惨ですね。
自分の家族にもいるのでわかりますけど、助言を言ったとしても自分を貫きますので、聞き入れてくれないから突っ走ってしまい、転ぶ、のでしょう。
痛い目に合うのは本人です。
自分は家族なら言ってあげてもいいかと思っています。
だって心配だし、痛い目にあってほしくないですよね。
ことわざの真意は、言っても聞かない、ブレーキがぶっ壊れているから突っ走るしかない、という危険な状態である、ということでしょう。
他人であれば、問題はないかもしれませんが、家族ならば、手間や面倒な事が被ってくる可能性もありますので、自分なら意見を言ってブレーキを踏ませるようにしようと努めます。
でも、そういう時は〜
エンドレスですね〜
恋愛にありがちなのですが、情熱を傾ければ、報われるというのは幻想でしょう。
そういう人に限って言ったもん勝ちとか、追いかければ受け入れてくれるとか希望的観測で行動してるのは、一度も成功体験がないからという証明になってしまっています。
誰も乞食にまとわりつかれたくないと思います。
相手に要求ばかりして、健全な関係性を作れないからです。
人の言うことを聞かない人なんて思考回路がぶっ壊れているに違いないです。
信用もなくなるし、欲かいて良いことは一つもないですね。
無理しない。
無理をしない。
そうすれば、見えてくるものがあると思います。