バシャール④

2023年12月31日 06:13

すべての状況は中立

まず最初に「すべての状況は中立である」ということです。
どんな状況にも、最初から否定的だったり、肯定的だったり、意味を持ったりはしていません。



ああ、はい、そうですね。
「人生全てにおいて意味があった」
というのも、真理でもある、というのは、お互いの言い分が違うんじゃないの?
と、突っ込みたくなる気持ちもわかりますけど、自分なりの解釈を言いますね。
好きだけど嫌いという複雑な気持ちはあると思います。
コインの裏表のように、表もあれば裏もあるのが二元性の世界です。
二元性というのは文字通り、正義と悪、白と黒、楽観と悲観、というコントラストの事です。
悲しみがあるから喜びも二倍に感じられるんだよ!
みたいな価値観です。

でも考えてみてください。
果たして本当にそうなのか、と。
裏表と言わずに、ダイアモンドみたいにたくさんあっても良いんじゃないの?
という意見と、一個でもういいよ。
という意見があるかもしれません。
でも、これから地球はゆっくりと一元性に戻っていくと言われています。
で、一元性なんだけど、グラデーションはある、っていう感じでいいんじゃないかな。
そこに多様性が入るみたいな。
自分は別にずっと悲観的な人がいても良いと思います。
もし、悲観するのが好きでなければ
自分はそういう人に関わらなければいいのです。
楽観的な人と一緒にいると、何でもポジティブに思ってくれそうで楽ですよね。
でも人によっては、まあまあ、なんくるないさー系をうぜえと思う人もいるでしょう。
人によってどちらのモードが好きなのか?
ということだと、思っています。
人を僻む人(ひがむひと)は、「そんなことないよーあなたのせいじゃないよ劇場」をしたいんだろうし。
自分はどうかお願いします。
お通りください。
そのターゲットに外れてほしいと願うだけですが。
結局そういう人はそれをやるために適当な人をターゲットにしてお友達ごっこしてキャーキャーしたいんだと思います。
「あいつに負けない!」とか。
そもそもライバル意識というものも幻かもしれないです。
苦しむムーブメントにエモーショナルを感じたいのです。
要は苦しむ自分に酔いたい。
それもまあ、自由には自由ってことでしょう。
でもそういう人に限って、仲間意識を深めたい目的で、誰かをスケープゴートにして、敵を作り出して仲間内で親交を深める事をしたりしませんか?
言いたい。
本当に、
ターゲットにしないで。
自分は関係ないもん。
あの人はああなのに、私なんて(ノД`)シクシク、大丈夫?よしよし。あいつは敵!
悲劇の劇場勢は、ターゲットが見える場所でやるんですよね。
意味がわかりません。
なんだろう。
人に対する攻撃力の強さのせいだって思わないのかな。
自分を顧みれないからそうなるって思わないのかな。
いじめが楽しいっていうのを言い訳してるだけなのでは。
自分は人間関係のドロドロしたものが嫌いなので、あまり付き合いがなくなってしまうのです。
過去、学生時代に散々してきた、されてきたので、ノーサンキューです。

読んだ本の中に、育児本なんですけど、仲間意識を強めるためにいじめはある、らしいです。
著者が産婦人科の先生でした。
不安や緊張感の緩和の為にいじめはある、とのことです。
この本には生まれて一ヶ月の成長過程とか、一歳児、二歳児、と順を追って説明されていました。
ママになる時に日本では、育児の本をプレゼントされるのです。
日本は素晴らしいと出産を通じても思いました。
結構自分はその本は読み込みましたね。
急に出産したから、ママになるわけではないのです。
自分は出産して、育児本を読まなければこういう事実を知ることが出来なかったので、出産育児は人の成長の為にとても良い経験だったと思っているんです。
知ってるか知らないかで価値観も違ってくるでしょう。
いきなり、妊娠が発覚して、仕事を辞めて、出産準備をした時に、会社から育児の本や、まつわる商品をたくさんいただいて、とても嬉しかったし、ママになる心構えや、生まれて来る子供への祝福を妊娠中に感じる事ができたのは、とても良い経験でした。
それと同時に世の中のいじめや、子供が巻き込まれた時、自分が巻き込まれた時、どう生きるのか?
というのを覚悟というか、決心というか、決意というか、戦うではないですけど、子供とこの世界でやっていこうという気持ちを持ちました。
良い言い方をしていますけど、プレッシャーもありまして、もうグダグダでした。
結局完璧でもなんでもなかったです。
だから、若い人に言いたいことは欲をかくな、ということですね。
人間たいしたことないよ、と。
例えば、結婚も離婚も意味がない、というわけではなく、成長するために必要だった課題だと思えば意味はあると思います。
時間もお金も使ったのに、敗北した。
これは、授業料だと思えばいいのです。
私達は生きてるうちにいろんな所で人は人に迷惑をかけているのです。
巡り巡って返ってきたのかもしれませんね。

中立、ということは、意味は自分で決めれるという事ですね。
それならば、プラスに考えて良いと思いますよ。
後悔はするだけ損です。
後悔しても時間は戻ってきません。
起きた事は起きた事として、プラスであった経験だと思うしかないでしょう。
自分はプラス思考だと思われがちですが、そうでもないです。
でも、一つだけ言えるのは、自分は敵を作るようなグループにいないと思うし、激安ステーキでも食べてる方がハッピーです。



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