バシャール④

2024年04月19日 16:16

潜在意識 無意識

みなさんの使っている「潜在意識」「無意識」という言葉は、自らの意識に直面したくないために、使っている都合のいい言葉です。
でも、次のことを知っていれば、未知のものをおそれる必要はなにもなくなります。
自ら選択するならば、人生の中で自分が出会うどんなものであれ肯定的に使えないものはありません。
どんな新しい発見も、肯定的に応用できないものはないのです。
永遠の創造物は、あなたがそうできるということを信頼しています。
そうできるように、あなたを創ったのです。
そうでなければ、あなたは今ここに存在していません。

みなさんの自由医師に従って、宇宙はどんな方向にでもサポートします。
存在には、たった二つの基本しかありません。
ひとつは「あなたが今存在している」ということ。
二つ目は「あなたが与えるものが、自分に戻ってくる」ということ。

人生は、このくらいシンプルなのです。
複雑にしているのは、あなたの選択です。
今自分が新たな現実に目を覚ましているとみることを許してあげてください。





少し長く文章を取り上げてみました。
端的に言うと、

宇宙はプラスもマイナスもサポートする
あなたの二つの真実は、今存在している事と、あなたの与えたものが自分に戻ってくるという事。
シンプルを複雑にしているのは自分自身。

てな感じですか。

引き寄せの法則というのは、ネーミングが法則に合っていない
というのはもうそろそろ言われてもいいのではないでしょうか。

引き寄せの法則の元祖の本を読んでのですが、自分的に



ああ、今まで時間を無駄にしてしまったなあ



という気持ちになってしまいました。
念力で引き寄せる的なものだったのですが、本を読まなくてもやってる人は自然にやっていると思います。
自分はジョセフマーフィーの潜在意識の法則を読んでいましたが、ロンダ・バーンの「シークレット」
から、たくさんの引き寄せの法則の本が出版されていて、あれがいい、これがいいと、みなさんのオススメには知らない外国の本が溢れるくらいになっていました。

要は引き寄せの法則の元祖は、

念力

を使えば何とかなるっぽいです。

法則、ではないですよね。

法則というと、まるで数式のように決まりきったものがあるかのようですよね。

なんというか、自分も30年くらい引き寄せの法則信者だったのですが、まさかマーフィーもただの引用した本だったというのが、ショック過ぎました。
彼は牧師をしていて、思いの力で願望実現をするという主張だったと思います。
潜在意識に刻み込めばそれは現実になる、と。

確かに良い本でした。
が、自分の願望は叶ったのかというと、叶わなくて挫折をした方が多かったように思います。
それは、とどのつまり叶う事と叶わない事があるのでは?

歳を取って白髪になっても、若返る事が出来るのか?
まあ無理でしょう。
勉強ができない子供が頑張ってもせいぜいランク一個上がるくらいの学力がつく程度だと思います。

整形してもいつかは扇風機おばさんに。

歪んだ願望は今の幸せすら破壊しかねません。

欲望はほどほどでなければいけないのだと自分は思うのです。


ってか、欲望の為になにかを犠牲にするべきではないのです。
目の前のコーヒーに有り難みを感じるべきなのです。
それが人としてすがすがしい生き方なのではないかと思うのです。

来る者拒まず去るもの追わず

がちょうどいい人間関係なのだと思います。
世間では、付き合いが多ければ多いほど良いという傾向にあるのですが、人が大勢いれば仲間はずれやいじめも起こります。
一人では生きていけないのが人間なのですが、人に遠慮をして苦しくなるよりかは、一人で孤独に耐えている方がいい、と思う人もいるのです。

人もそうですし、まあ物ではなくて人というのが人生を作るものでありますから、合わない人と一緒にいても良くはないでしょうな。

家を中心に人生を考えますか?

国を中心に人生を考えますか?

やはり、人生のベースは親とか、おじいさんおばあさん、結婚相手、子供、孫、になるのではないでしょうか。
ついでに親戚も。

肉親がベースになって自分の人生が作られるのです。
言い切ってもいいです。
決して家の為に生きているわけではありません。
車の為に働いているのではなく、乗る人間達の為に生きているのです。

ベースが家族であるなら、家族をもう少し大切にしませんか?

理屈だけでもいいのです。
会いに行かなくてもいいのです。
思うだけで充分だと思います。

少し気の利いたプレゼントを送ったり、手紙やメール、LINEのひとつでも送るということでいいのです。

人間は失った時に後悔をする生き物です。
自分も親に会いに行かなかったことをとても後悔しています。

その時は会いたいと思いませんでしたし、抱えている思いもありまして、一筋縄に会いにいく事ができませんでした。

家族と言ってもいつかはお別れをする時が来ます。

その時に後悔するのです。

これはもうみんな経験する事だと思います。

わかっていたら、もう少し思いを伝えたかったという気持ち。

ですが、心配をしなくても心の思いは死んだ相手に通じています。

物理的に見えていないだけで、魂はまだ生きていますから。

グループソウル?ですので、家族になり、修行してきたのです。

でも、やっぱり、生きてるうちに孝行はしておいたほうがいいと思います。

自分が出来なかったので、自分の子供も同じっすね。

こうやって繰り返されていくのでしょう。

これはもう少し深堀りしたいと思います。




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