私たちがいつも言うように外の現実は鏡です。
写っているものを見て、自分がそういう状態にいるんだと決めつけないことです。
自分が望む状態になりましょう。
ほほえみたければほほえめばいいのです。
ここでもパラドックスが起きます。
あなたが笑うことを選択した時、鏡に写る自分の顔は笑顔にならざるをえません。
わかりますか?
そしてあなたが先に笑顔になる必要があるのです。
~もう一人のアジョシ〜
乗り換えて「アングク駅」まで来ました。「北村韓屋村(キタムラハノク)」へ行きます。
韓国の電車に初めて乗ったのですが、とにかく歩きながら出口まで行かないといけません。電車内で異様に歩くのは大変でした。
出口も間違えないように行かないといけません。
こういう事が嫌でタクシーを選択される外国人が多いのではないかと思います。
外国人の場合家族連れで観光に来ている人達が白タクに捕まってしまうんだろうな・・・・・・
自分も白タクでもいいかな、と思ったりもしましたが、自分がミョンドンでキタムラハノクに行くのを言ってみたのですが、運転手が紙にサラサラと書いて掲示した金額が30000ウォンでした。
「いえ、いいです。サンキュー。」そう言って離れました。ついさっきタクシーを使って40分も走らせて27000ウォンだったのに、ほんの5分の移動でそれよりもっと高めな金額になっているのは、いくら便利だと言っても自分は頭が納得出来ませんでした。
大きな荷物を持っているわけでもないし、外国人のように家族連れの大人数でもないので電車で行く事にしたのです。タクシーは諦めて即決してわろた。
もしも目的地自体がべらぼうに遠いというわけではなく、3人から4人の移動であれば、割高でも乗るのは観光地としては致し方ないと思います。時間短縮として白タクもあり?でしょう。フィリピンや頭を隠す衣装の方々(マレーシア?)や、白人も沢山いました。
電車を降りて、さあ、アングク駅を出ました・・・・・・・・
そして自分は駅にある色んなものをキョロキョロして見ていました。
駅の途中でも、お店みたいのがあって、バッグや靴、帽子、傘、洋服も売っていました。
自分としては見たかったですが、余程の事がない限り寄り道は出来ません。その時は時間がちょっと足りませんでした。なので横目で素通りです。
食べ物を売ってるお店もあって。その辺に住んでいる人にも韓国客にも買って帰ったりその辺で食べるのもいいですね。
で
「いないな〜。」
ずっと待ってても家族が来ないのです。
駅の改札口は電車で降りた人々が各々自分の目的地に履けていきました。
呼び声が聞こえてくるのでちょっと見てみたら、なんと、鉄ヲタの家族でした。
「出られなくなっちゃった。」
「は?どういう事。」
「変な所を押しちゃってもう自分は出口に出たって事になってるみたい。出られないどうしよう。」
「えー、ちょっと待ってね。」
「(困ったなあ。)」←自分です。😝
自分は駅員を探しましたがおらず、何かのブザーも探したのですがありませんでした。
「駅員もいないし、何か押すやつもないよ。ちょっとわかる人はいるのかなあ。」
今の電車の事情はよくわかりませんが、少しの間「18キッパー」の自分は有名な駅でも駅員がいないという事は結構経験済みなのです。
そういう時は大体ブザーを押して話が出来るインターフォンみたいのがあるんですよね。
しばらく色々と連絡ツールを探していましたが、何も出来ず「どうしよう」と途方に暮れていた時、
「(何かあったの、どうしたの?)」(多分そう言ってる)
とまたもや、アジョシが現れました。
ジャジャーン。
👴アジョシだよ。
「チケットトラブル」(自分です。)
トラブルって言っておけば伝わるだろうと思い言いました。
自分はさっきも駅員がいない用の連絡先に電話をして「チケットトラブル」と言っても切られてしまっていました。
またしても、降臨しました。お世話焼きのアジョシの登場です。
自分達がお金を払ったのに出られないという事を悟ったアジョシはウロウロしながら駅員や関係者を探し始めました。(こういう時のテレパシー能力って凄いよね)
「もういいよ。お金払って出るよ。」諦めかけてた家族に自分は、
「もうちょっと待って。おじさんが何かしてくれるっぽい。もうちょっと見てよう。」
「もういいよ〜。」(恥ずかしいからもう出たい)
アジョシはまだウロウロしてくれていて、自分達のトラブルに対して必死に解決をしてくれているようでした。
駅員と連絡する事が出来なかったアジョシは、改札口を出たり入ったりしていました。(かわいい)
その内に次に来た電車で降りて来た人々がダダーと来ました。
その時にアジョシは、車椅子とベビーカーの人の為の出口を見つけました。
「ここから出られると思う」(←言語化するとこういう感じかな。)
と、アジョシは家族と一緒に無事に出口へと出る事が出来ました。
「サンキュー」「サンキュー」自分達はこの時だ!と思い「カムサハムニダ」「カムサハムニダ」を数回言い、アジョシと別れました。
今回の事ですけど、日本人の場合は家族のように迷惑がかからずにもう一度買い直す人が大半ではないでしょうか。
大した金額ではないけど。
鉄ヲタが言うように買い直しが一番正解ではあったのですが、アジョシは自分達がどこから来たのかはわかっていませんでしたので、頑張ってくれたのかもしれません・・・・・・・・
良い人でした・・・・・・・
このアジョシもそうでしたが、「困った人に優しい」という印象を自分は持ちました。
これも、自分は韓国のおじさんとおばさんがお世話を焼く民族だと言う事を事前に知識として知っていた為に好意に甘える事が出来たのですよね。
ちなみに、自分は長女なので、どちらかというと「甘えベタ」なのです。
甘える、という事がただのワガママを言ってるだけ、というような上手く甘える事が出来ない不器用な人だったのです。
家族も「もう買い直そう」(誰にも迷惑をかけたくないから)と言っていましたが、知識の通りにアジョシの好意に甘えてみて良かったなあと思いました。
こういうお世話焼きのおじさんとおばさんの話は話しだけの世界だと思っていましたが、実際に自分も同じように親切にされたという事なのです。
ですがこれも知識として知っていたからそういう風になったわけです。韓国関連の動画やサイトは毎日4時間くらい見てて。自分には時間があるのですが、普通にお勤めされている人々はそこまで見る事は出来ないと思います。
家族も大雑把な所しかチェックしていませんでした。
ですが
もしこれが東南アジアの電車だったらもしかしたら、知らない人に頼った結果スリにあったり、仲間を連れて来たりして金づるとしてのカモになっていたのかもしれません。(東南アジアだけではないのかもしれませんが特に油断しやすい国々ではないのかな、と。)
つまり、日本が好きな親日韓国人は思った以上にいる、と言う事になります。韓国のYouTube動画は日本人が大好きな夢のリゾートHAWAIIくらいあったりします。
誰かが何かしら更新していたりしているのです。
韓国人が日本語を話せて日本のYouTubeに韓国の情報を発進している人も沢山います。
実は韓国の人々は親日なのではないか?
今回の旅行を通してそう思わずにいられませんでした。
ただ、ちょっとだけ韓国の人々が日本を敵意というか、ライバル視をしている意識があるのは否めないかもしれません。
「わーくにが一番」という。
でも十中八九皆同じだと思います。オールオブザワールド。
ヒナが初めて見た母親を慕うかのように・・・・・・
旅行中も良い事もありましたがただ、嫌な事も同じくらいにありました。
嫌だった事や、思い出したくない事は自分の性格上それをただ言わないだけなのです。
言ったら引かれるかもしれませんし。
自分は実は旅行中死にたくなるくらいに悲しい事もありました。自分の場合良い事もちょくちょくありますが、悪い事がメガトンレベルで大きいのがドーンと一度はある、という感じです。(結構な時間を要した。)
(まあ、それも引き寄せの延長上のものであります。が、引き寄せの話は割愛してまた後日に。)
例えるとちょこちょこカードで買ってたからそんなに使っていないように思っていたけど、後の請求額がびっくりだった、みたいな感じです。これも自分のパターンと言えばパターンなのです。
😝
韓国のソウルには外国人観光客も沢山いましたし、旅行中自分達も問題なく事件も事故もなく過ごせた事は過ごせたけれど、こちら側(個人)がだいぶ抑えた事もありました。例えば韓国の方が何もしなくても自分達外国人同士でいざこざがあったりという事は充分ありえます。
ですが、何においても知識として知っておけるのは大きいですよね。
自分の世代は外国の情報は、本とか人づてしかなかった時代ですので、「韓国人の性質」だとか「風習や習慣」などを新しい情報で時間のタイミングで見られるのは確かに良い時代になっています。
もしも「反日勢力」がいるとするのなら、もしかしたら双方に誤解があるのかもしれません。
外国人との交流も、日本の女性が「フィリピンが好きな男性がちょっとキモい」と思っているのと同じように日本人男性が「日本人女性が韓国人男性と付き合うのはキモい」と思ってるのとほぼマインドは同じだと思います。どっちもどっち。ですが、誰と付き合っても自由ですから・・・・・・・・
まあ、どちらにしても離婚率は半端ないですけどね・・・・・
韓国人男性が日本人女性のおばさんを受け入れてくれるようになるといいんじゃないかな。韓国人男性は日本人女性が嫌いではないみたいだし。韓国人男性にとっての問題は日本人女性の年齢ですね。おばさんでもいいよって人がいると婚活も円滑に進みそうですが。韓国でも高齢で独身って人はいるでしょうし。
つ☕
(・∀・)
電車に乗ってみてこういうお世話焼きのアジョシに二回遭遇いたしましたが、親戚のおじさんのように良い人でした。
なんというか、こういう古き良き風習というか、習性というのはなくなってほしくないなあと思いました。
良い人に出会えて良かったです☆
皆様に幸あれ🌹
(・∀・)